レバレッジ計算式
- 総資産を、売買単位を、売買時点での値を、レバレッジをとする。
- 単位の総額はであるから、レバレッジがの時、必要な証拠金はである。
- 証拠金維持率は総資産を必要な証拠金で割ってとなる。
- ここで値がからに変化すると、資産はとなる。必要な証拠金はである。この時点での証拠金維持率はとなる。
- 例えば、10単位の買いポジションの場合、資産が50万円、売買時点でドル円が100円だったとする。これが102円に値上がりすると、証拠金維持率は
である。
- 逆に、98円に値下がりすると、証拠金維持率は
となってしまう。
- 証拠金維持率が100%以下になるとロスカットされる場合、を解いて、
でなければならない。
- 一般にレバレッジをlとすると、この式は
となる。
- 売りポジションの場合は、
となる。